グローブを無くした2

グローブを無くした次の日。

 

クソ暑い中、春秋用のグローブで、いざ!飯能!!

 

と思ったけど、手が暑い。

というか、熱い。

 

しかも、全然馴染んでいないグローブなので、三井アウトレットに行って、帰ることにした。

その前に、電話でグローブの落し物の確認をしたら、それらしい物があるとの事は確認済み。

 

三井アウトレットに着いて、総合案内を目指す。

足の悪いアタクシには、苦行である。

 

カウンターのオネーチャンに声をかけると、そこのベンチでお座りして待て!とのこと。

なんだ、ここにあるわけではないのね。

と待つこと数分。

 

警備員の方が二名、やってきて、「モモさんですか?」と声を掛けられる。

 

一瞬、「はひ?」と思ったが、お一人は新人のようで、いろいろ指導されていた。

 

免許証を提示、さらに名前、住所、電話番号を記入。

 

たかがた使い込んでいるオサーンのグローブ、しかも片方だけで、ずいぶんお堅い。

 

警備員さん、アタクシの住所を見て

「上尾から二日連続来ていただいたのですか!?」

とおっしゃる。

 

「いやぁ、お恥ずかしい話です・・・ 何分、手になじんでいるグローブなもので・・・ご迷惑おかけしまして・・・」

「そうですね、グローブは大事ですものね」と気を使ってくれた警備員さん。

 

そんなこんなで、戻ってきたグローブ。

やっぱ、あると無いとでは、手の疲労度が違います。

 

そして、次の日。

 

自宅の使っていないハズのタンスから、三年ほど前に失踪したカッコいいグローブ(けっこう良い値段)が見つかる。

 

 

次回予告

上尾、原付ミニミニツーリング(仮称)